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Resfestつながりで思い出したムービー。


残酷で皮肉な内容ですが、世界のどこかでおこなわれ続けている暴力に対して、クリエイティビティができる対抗策にも思えます。

というかまあ、単純に傑作ですね。

2009年10月31日 01:54 | コメント(0) | トラックバック(0)|



resfestで観て以来大好きなpanique au villageがなんと映画に!!しかもカンヌに出品してるし!

が、予告編を観た限りでは短編の破壊力とか、荒唐無稽さがすこし減ってる気がしました。

映画になるとつまんなくなるTV番組とかあるので、ちょっとやきもきしつつ、日本で公開されたら多分見に行きます。
ちなみにResfestで観たのはコチラ↓


2009年10月30日 01:26 | コメント(0) | トラックバック(0)|


今回のゲストスピーカーはIMG SRC開発チームの面々。技術的な話に打ちのめされたらどうしようとドキドキです。清水幹太氏の司会で、10人のスピーカーが5分プレゼンをするという形式で進行しました。

1.Extreme to HTML5」小泉正敏氏

新しいバージョンのHTMLの可能性についてデモ。

ムービーが貼付けられたり、canvas という機能を使って落書きができたり。

対応ブラウザについては、FireFox、Safari、Google Chrome、IE8が恐らく対応。IE6/7は非対応。


2.「陽の目を見ることのないツールたち」北村博朗氏

サイトの制作段階で作られる、検証用などのツールの話。

puma tribesというユニホームがカスタマイズできるサイトが例。チーム名が(多分)好きなのを入れられるのですが、それがちゃんと服のしわに合わせて表示されるために、ツールが作成されています。papervision3Dを使って、ポリゴンメッシュを編集できるツール。こんなちょっとしたビジュアルのディテールのために一つのツールを作ってしまうプロフェッショナリズムがすごいです。

ツールを作るメリットとは:

・作業効率が上がって時間短縮できる

・使い回しが利く

・デザイナーの意図が汲みやすくなる(by清水氏)



3.「え?そんな部分にそこまでやらされるの!?」相良康介氏

Sony Blu-Rayおまかせまる録スクリーンセーバー」のmockup制作の秘話。

APIから生成されたテキストが並ぶスクリーンセーバーのmockupを、フレームアニメーションで制作。製作期間が3日だったので余裕だと思っていたが、ディレクターが徹底して動きやデザインに凝ったため、結局3日帰れなかったというエピソード。愚痴の体裁を取ったユーモラスなプレゼンですが、ディレクションが入る前/後でのムービーのレベルが明らかに違うのがわかります。かっこいいグラフィックや動きの陰には常に恐ろしく膨大な努力が隠されていることの好例かと。


4.「デジタルサイネージだからできる、HDインタラクティブ」松本典子氏

「Diesel interactive mirror」 という、Diesel銀座店3Fにある、自分の後ろ姿とかが実物大で確認できるパネルの制作についての話。レンズ撮影のゆがみを補正したり、実物大で表示させるためにHDカメラを使ったり、一旦windowsをかませてmacで開発したり、技術レベルの高いお話でした。

パソコンモニタ以外のところにこういう技術が応用されていくことで、より広いオーディエンスが獲得できるのではと思うと、未来はこっちか?と思ってしまいます。パソコン毎日立ち上げる人って、ギョーカイの人が思っているよりもずっと少ないですよね、きっと。


5.「Flashを使ったアプリケーション」吉津卓保

Perlとか、ASを使って管理サイトを作っているS2というチームのかたの話。技術的な話でちょっと私にはハードルが高かったです、、

制作実例:iida

ユーザーが投稿した内容を使って音楽を生成するサイトの検閲ツール。webアプリケーションにすることで、大量のデータを複数の人が同時に検閲できる。


6.「モノづくりのススメ/具象から抽象、抽象から具象」中西輝雄氏

「抽象」とか「具象」といわれると難しいなあと思ってしまいますが、シンプルで面白いデモを用いてどう既存のものにプラスαしていくかというトークでした。


マルバツゲーム(問題点:二人のプレーヤーがベストのポジションにチェックを入れていくと勝負がつかない)

プラスα:スペースキーを連打してゲージが溜まったら打てるようにする

ちょっとエキサイティングなゲームに進化(問題点:連打が早い人に有利)

プラスα:ペナルティとしてチェックボックスに地雷を埋める(そこにチェックするとゲージが一定時間破損する)

ゲームに公平性がでた


すごく説得力のあるデモでした。こういうアタマの人っているんだーとただただ関心。

私はそもそもマルバツゲームで普通に負けるからなー。どしょもないです。



7.「web開発はおもしろい」栗原泰隆氏

メーカー開発現場にいた方が、web開発現場の特徴についてトーク。

こういう分析はなかなか貴重なお話です。

web開発現場の特徴とは:

・すべてのプロセスが近い。

・フィードバックによって仕様が変わる。

・変化が早い。


この「すべてのプロセスが近い」というのは、地理的に、です。メーカー開発というのは、ものづくりの部分を(フィリピンとかに)海外発注して、日本のチームはマネジメントに従事することが多いらしいです。

今読んでる「world is flat」にも、より人件費の安い場所に仕事をアウトソースするという仕事のしかたがメジャーになってきているという話がありました。

確かに、「web土方」とさえ表現されるほど、開発最前線の人たちの生活レベルというか、睡眠時間は低いです。そういう根性に支えられる手仕事がクオリティの高いサイトに結実しているのだろうと思う反面、webの開発も近い将来アウトソースするようになっていくのかなと思ったり。どうなんでしょうね。


8.「webのノウハウを生かしたiPhoneAppの可能性」ゲオアグ トレメル氏

オーストリア出身というトレメル氏。「カンガルーはいません」というベタネタでつかみはOKです。

iPhone Appの制作実例。iPhoneに入っているSafariがwebと違う仕様になっていて、そこからなんかコピペして一個のAppを生成したりできるらしいです。Bay Crewsのモバイルカタログと、moonlinxというappが実例として紹介されてました。moonlinxは中身がすべてhtmlらしい。Appの仕組みが全然わかってないので、勉強しようかなと思いました。



9.「サルでもわかるモーションデザイン」谷崎亮氏

シンプルなイージングとトランジションのデモ。

どうやって動きに意味合いをつけるかを女性的:男性的=曲線:直線の動きというサンプルで説明。動きの気持ちよさの背景に、理由付けが必要という話は、とても参考になりました。生理的に気持ちいいものって絶対あるのですが、なんとなくでつくっちゃいけないなあと。


10.「イメソ新人Flasherの記録」市原拓氏

入社して2ヶ月で大きなプロジェクトのメインフラッシャーをやることになり、指名した清水氏を「この人は頭がオカしい」と思ったというエピソード。確かに恐ろしい話ですが、きっと実践でしか技術が身に付かないことを知っている清水氏の確信犯的行動ではないかと。


入社してから日割りベースで課題をこなしていったのがすごいです。

1日目:直線を引く

4日目:外部からデータを取得して、アンケートサイト風のなにかを作る

19日目:魚群のシュミレート

23日目:簡単な3Dの実装(フレームワークの立方体がぐるぐるまわる)


とりあえず技術の習得のスピードが半端でない市原氏ですが、大学の専攻が文系だったと聞くとすごい励みになります、、がんばろっと。



2009年10月29日 11:26 | コメント(0) | トラックバック(0)|





夏も終わったのに、サマーウォーズ。

人に誘っていただけると、普段自分では見ないテイストのものが観れるので見識が広まるというか、楽しいです。


観終わった感想は、、
以前に、橋本治氏が「タイタニック」ヒットの理由を分析してたのを思い出しました。女性にとって「ありえたかもしれない青春」を体験できる映画とかそんなだったような。
この映画はターゲットオーディエンスを男性にして、「ありえた青春」を描いているのではないかなと。主人公のキャラクターがヒーロー然としてないところとか(でも言うべきことを言える勇気を持っている)、実在すんの?的な日本の旧家がでてくるところとか、肉体的な暴力がバーチャルの世界のみで行われているところとか。感情移入しやすいように周到に計算された映画だと見るのはいぢわるでしょうか。

個人的には侘助が好き。自分が何か社会に認められることで、身近な人に受けいられようとする屈託がいとしいです。

おばあちゃんの声を担当された富司純子さんは「空気人形」にも出てて、まったく違う役柄なのにどちらもぴったりで、素晴らしい女優さんだとおもいました。

2009年10月27日 22:56 | コメント(0) | トラックバック(0)|


kukiningyo.jpg

先週「空気人形」を観ました。是枝監督の作品はとても好きです。
劇場に入りながら、誘った友達(女性)が、「私この映画の下調べとかしないで来ちゃったんだけどどんなストーリーの映画なの?」と。
えーと。多分適切でない説明をしてしまったかと。あーゆーのの一番一般的な呼び方って何?「空気人形」でいいの?と、何かに対して半ギレ。

さて映画は期待を裏切らず、というかいいほうに裏切り、心うたれたり、おどろいたり、くすくす笑ったりの2時間でした。
挿入されている詩があまりにぴったりで、切なくて涙が。サイトにも全文が載ってます。
サイトの監督のインタビューを読むと、「人になろうとする人形」と「人形みたいに空虚な人」の対比を結構意識して構造化していたようなのですが、あざとさはなく、というかむしろ言われて気づいたりしてました。

話は切なくてシビアなのに、映像の美しさとペ・ドゥナのかわいさ、人がかいま見せる優しさや滑稽さに救われる感じの映画です。
原作はどんなかんじなのかなあ。

「私もあるときそれと知らずに誰かの虻でいれたのだろうか?」なんてしんみりしてしまう今日この頃です。


2009年10月18日 22:44 | コメント(0) | トラックバック(0)|


uniqloshoes.png
動くカタログって初めて見ました。ユニクロの強みの一つであるカラーバリエの豊富さが、カワイくアピールされています。

2009年10月 7日 23:55 | コメント(0) | トラックバック(0)|




直島にいってきました。

直島にはベネッセアートミュージアム地中美術館というギャラリーがあって、どちらも安藤忠雄のデザインです。

安藤忠雄の建物は21_21 design sightと表参道ヒルズしかいったことがなかったのですが、二つの美術館を見て、本当にすごい人だ、ということが改めてわかりました。

21_21 design sightでは、すべてが企画展なので、そのたびに鑑賞する順路が変わったりと、建物の表情は変化します。それに対して二つのギャラリーはどちらも常設。空間と作品がぴったりしていて、なんて贅沢なんだ!と感動してしまいます。

地中美術館の展示品の一つがモネの睡蓮で、「え〜今更?」と思いましたが、ごめんなさい。完全に見くびっていました。なんですかね、背な毛が立ちましたよ。
アップダウンが激しくて、自転車で行くとおそろしい目にあう立地ですが、行く価値はアリ、です。(ちゃんと無料シャトルバスがあります)

アートミュージアムのほうも、贅沢な空間でした。21:00までやってるので、ごはんをたべてから行って、安田侃(やすだ・かん)という人の作品にねっころがって夜空を眺めると最高です。
リチャード・ロンの作品もあのロケーションだとなんかすごいよかったですね。美術史の教科書だけで見て、わかった気になっててごめんなさいです。

わかりやすく感化されて、ミュージアムストアで安藤忠雄氏の本を買ったら、なんとサインがついてました。大事にします。。

2009年10月 3日 21:09 | コメント(0) | トラックバック(0)|